パチスロでは、特定のタイミングでリプレイの確率を変化させることができるのですが、今回はそれについて記事にしようかと思います。
5号機のパチスロでは、リプレイ確率を変化させる機能を駆使して様々なゲーム性を作っています。
ART機種とかは分かりやすいですね。
ARTに当選したら、リプレイ確率の高い状態に持って行って、
「はずれ」が殆ど出ないようにして、出玉を増やせるという機種が多いですよね。
よくパチスロを打つ方はなんとなく感じていると思いますが、
リプレイ確率を変化させるのは、いつでも好きに変えられるわけではありません。
リプレイ確率を変化させても良いタイミングは定められています。
▼下記のようなものは、パチスロを打つ人にはお馴染みだと思います。
・ARTに当選したのに、なぜか「準備中」画面に行かされて、何回か押し順を通りに押させる場面がある。
・ボーナスが成立して確定画面にいるのに、リプレイ確率が上がっていて中々ボーナスが揃えられない。
・ボーナス中に毎ゲームのようにベルが揃い、リプレイが揃わない。
・・・まぁ大体はこれが答えです(笑)
リプレイ確率を変えてもいい条件
リプレイ確率を変えてもいい条件は下記のタイミングです。
・ボーナスが成立したとき
・ボーナスを揃えたとき
・ボーナスが終了したとき
・特定の出目が表示されたとき
・決められたゲーム数が経過したとき
ではそれぞれ簡単に説明していきます。
ボーナスが成立したとき
確定画面でリプレイが続いて中々ボーナスが揃えられないのは、ボーナス成立でリプレイ確率を変えてるんですね。
逆にART中に急にはずれが出始めて、「あ、ボーナスだな」っていうパターンも、ボーナス成立でリプレイ確率が変わってます。
※「aの契機」と呼んだりします。
ボーナスを揃えたとき
ボーナス中ってリプレイが揃わない機種がほとんでですよね。
ボーナス中はリプレイ確率を0にしてもいいので、揃えたときにリプレイ確率を落としている機種が多いです。
※「bの契機」と呼んだりします。
ボーナスが終了したとき
ボーナス中はリプレイが揃わなかったのに、ボーナスが終わるとまたリプレイが揃い始めますよね。
これはボーナス終了したときにリプレイ確率を戻してるんですね。
他にも、ART中にボーナスに入ってボーナスが終わったら、また「準備中」に戻されますよね。
それはその機種が「ボーナスが終わったらリプレイ確率を1/○にする」という風に作られているからです。
※「cの契機」と呼んだりします。
特定の出目が表示されたとき
ボーナスを経由していないのにリプレイ確率が変わるは大体コレですね。
ART準備中に押し順通りに押させて、特定の出目がでたらART開始!といった流れが基本ですね。
ARTの終了もコレが多いです。
押し順ベルの「押し順間違い時の出目」とかをリプレイ確率が低くなる出目にしておくと、ART終了で押し順ナビを出さなくすれば、勝手に「押し順間違い時の出目」が表示されて、リプレイ確率が低い状態に移行してくれる。という流れです。
※「dの契機」と呼んだりします。
決められたゲーム数が経過したとき
これもボーナスを経由させないでリプレイ確率を変えることができるやつです。
リプレイ確率が変わっているゲーム数は決めることができるのですが、
そのゲーム数が経過したらリプレイ確率が元に戻る、というものがこれです。
分かりにくいかと思いますので、例をあげます。
「リプ・リプ・チェリー」の出目がでたら50G間リプレイ確率を上げる。
とした場合、50G経ったらリプレイ確率が元にもどりますね、
その戻る時のタイミングがこの項目です。
※「eの契機」と呼んだりします。
細かいルールは無視してざっくり書きましたが、大体こんな感じです。
実際の機種を例に挙げて説明しようか迷ったのですが、
時間が経つとそんな機種知らねえよ!となりそうなのでやめておきました(汗)
実例はまた別の記事で書こうかなと思います。
それでは今回はこの辺で。