前回の記事では、パチスロに目押しという仕組みを搭載する必要はあるか?という観点で書かせていただきました。
今回は仕組みの話しではなく、パチスロを打つ上で目押しが出来るようになる必要があるか?について書きたいと思います。
前回の記事でも書きましたが、パチスロは目押しが苦手な人でも遊べるように作られています。
ですので、目押しは苦手だけどパチスロは好きという方も結構いらっしゃるのでは無いでしょうか。
では、その目押しが苦手な方は、今後目押しが出来るようになる必要はあるのでしょうか?
それについて考えてみます。
目押しが必要かどうかは人によって違う
目押しの必要性に関してはパチスロの向き合い方次第で変わります。
人によってパチスロに求めるものは違うと思います。
みなさんはパチスロで何を一番重視しているでしょうか。
- 勝ち負け
- パチスロとしての面白さ
- 原作やキャラクターの魅力
期待値が低い台は打たない。とにかく勝つことを重視するタイプ
どんなゲーム性か。期待値よりも面白そうな台に座るタイプ
原作が好きだから打つ。なんならパチスロでなくてもよいタイプ
重視する点として多いのはこのあたりでしょうか。
当然、原作も好きでパチスロとして面白くて、さらに勝てるっていうのが一番ですよね(笑)
しかし、ここではどれを一番重視するかで考えてみましょう。
この、何を重視するかで、目押しが必要かどうかの考えは変わってくると思います。
皆さんは何を重視してパチスロを打たれているでしょうか。
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勝ち負けが一番重要な方
「勝てるか」を一番重視する方って結構多いのではないでしょうか。
ここに属する人は勝てるかどうかが一番重要という事で、
究極は期待値が100%を超えていたら、たとえ面白くなくとも打つというスタンスの人達。
最近では目押しが出来なくても問題ない機種はたくさんあります。
でも当然、目押しが必要な機種もたくさんあります。
勝ち負けを重視する場合は、期待値が100%を超えた台を追う必要があります。
そして、よりたくさん勝つためには期待値が100%を超えた台をどれだけ多く回せるかがとても重要です。
でも期待値が100%を超えた台なんて、そう易々と落ちているわけではありません。
そんな中で「私は打てる機種が1機種しかありません」なんて事になると打てる台は見つかりません。
下手をしたら打っている時間より台を探している時間の方が多くなるでしょう。
少しでも期待値の高い台にたくさん座るためには、狙える機種は多いほうがいいです。
当然、目押しが必要な機種も積極的に狙っていくべきです。
これらの事から、勝ち負けが一番重要な方に関しては、目押しは必須といってもいいでしょう。
パチスロとしての面白さが一番重要な方
これを重視する人は遊技者の中で一番多いのではないかと(勝手に)思っています。
当然打つからには勝ちたい!
とはいえ、そこまで下調べもせずに気になった新しい台に座る、高設定と思えるような根拠はないけど好きだから座る・・といった打ち方の方々。
勝ったり負けたりがあっても、パチスロを打って楽しめたと思えれば納得できる人にとっては、目押しは必須では無いといえるでしょう。
しかし、パチスロを楽しむ為にはある程度の出玉も必要です。
ずっと当たらない演出ばかり見ていても楽しくはありませんよね。
そんな何千枚も必要な訳じゃなく、一連のゲーム性を楽しむ為にも当たりを引いたり、特化ゾーンに入れたりということは最低限必要です。
パチスロの面白みは様々な要素が掛け合わさって出来ています。
CZやARTなどの出玉のゲーム性を楽しむのもそうです。
設定判別をして一喜一憂するのもパチスロの面白さです。
目押しをしてリール制御・出目を楽しむのもパチスロの面白さです。
面白さを重視するというのであれば、それらのパチスロの面白さを最大限発揮するためにも、目押しは出来るようになったほうがいいでしょう。
ここの層に属しているけど、目押しが苦手という方。
ぜひ目押しも出来るようになって、より楽しいパチスロライフが送れるようになることを願っております。
好きな作品かどうかが一番重要な方
最近、増えている層だと思います。
版権物の機種が多くなり、ぱちんこやパチスロにこだわらず、原作が好きという理由で機種を選んだりする人。
原作が好きというだけではとどまらず、好きな声優が出ているから打つという人も最近は増えているように感じます。
最近は萌えスロコーナーなんていうのがあるお店も珍しくないですね。
そういったコーナーが出来るというのも、ここの層が増えているという現れでしょう。
好きな作品かどうかを重視する方にとっては目押しはそこまで重要ではありません。
しかし、好きな作品の機種が出たので打ちたい。でもその機種は目押しが重要。なんてこともあり得ます。
当然ですが目押しが重要な機種に関しては、目押しが出来ないと不利になります。
そういったときには目押しの習得を試みてもいいかもしれません。
まとめ
人によって目押しの必要性に違いはありますが、パチスロを打つ以上は目押しは出来たほうが良いという、考察する前からわかっていたような結論になりました(笑)
現状の市場では、まだまだ目押しが出来たほうが良いでしょう。
ただ、どうしても目押しが苦手な人はいます。
目押しというパチスロならではの面白みは残したまま、目押しが苦手な人でもそれ相当の面白みを体感できるしくみ・・・
そんなものすぐには思いつきません。
しかし、遊技人口が減少していっている業界です。そのようなものが実現できれば、市場の拡大につながる可能性は秘めているのではないでしょうか。